CEO Message

周知の通り、この国の経済は長らく停滞しています。今後ますます人口は減少し、労働生産人口も低下の道を辿るばかりです。外資企業の参入も勢いを増し、このままだと日本経済を支えている企業が弱っていくことは容易に想像ができます。

B2C、個人生活者向けのビジネスはテクノロジーの発展に伴いマーケティング手法やビジネスモデルそのものにイノベーティブな進化が見て取れますが、B2B、企業と企業のビジネスには大きな変化がありません。2002年に私が新卒で入社したITの国内企業で行っていた営業活動の多くは今でも一般的に行われています。もちろんテクノロジーの進化によってCRMやMA、ABM等で効率を上げる事は一部の企業で実現できていると思いますが、付け焼き刃のように見えてしまうのは私だけでしょうか。

B2Bセールス&マーケティングという領域には正解がありません。
しかし世の中には数え切れないほどのセールスのノウハウやヒントやコツが溢れ、インターネットで検索をすると、「これが正しい」と言わんばかりの強いポジショントークが多く発せられています。

ダーウィンの進化論を持ち出すまでもなく、例えば新型コロナウイルスの世界的な感染拡大など、予期せぬ形でビジネスの環境や状況が刻々と変化しており、企業は今まで以上に柔軟かつ迅速に変化への適用が求められます。

変化への迅速な適用は重要ですが、そのためにはしっかりとした体幹が必要です。しっかりとした体幹があってこそスピーディに柔軟に変化に対応して動く事ができる、というのはスポーツにも通ずるところです。

セールスにおける体幹を鍛え、パフォーマンスを上げながら自走できる組織と個人へ。そして売り手のクオリティとパフォーマンスが上がる事で、日本のGDPの多くを支えている買い手側の生産性が上がり、次の世代の日本に向けて少しでも豊かな国になる。

これが、私が今こそ日本の企業に期待していることです。

現状から脱して次のステージに成長をしたいと強く思っている企業に対し、少しでも多くの気付きときっかけを提供させていただくのが、私の役割です。

日本のビジネスを共創していきましょう。

Well Direction, Inc.
CEO 向井俊介